Q&A

骨をボキボキならすの?痛くないの?


●骨は鳴らしません。身体に無理のかからないソフトな治療なので痛みや治療事故はありません。原因部分のみを治療する本治療法は痛みのある部分をもんだり叩いたりもしないのでもみ返しもありません。

 

もまないのになぜ良くなるの?


●身体のひずみの原因部分だけを治療するからです。原因部分は身体を治す非常に重要なポイントなので最小の力、最小刺激で治療します。

 

なぜ最小刺激?


●治療ポイントは身体にとって非常に重要な部分ですので強い力で触ろうとすると無意識のうちに防御してしまいます。治療師の余分な力が抜けてないと治療ポイントにも触れず、患者さんもリラックスできず治療効果も半減してしまいます。MTS研究会では治療効果を上げる治療師の為の姿勢や呼吸法の研究を長年続けています。

治療時間は長い方が良いのでは?


●身体を治す事が目的なので慰安的な要素は全て除いています。5分で診断の出来る治療師と1時間かかる治療師とではどちらが技術的に上かはすぐに分かるはずです。原因部分が特定できないから色々な所を触るので時間の掛かる治療法が多いのが現状です。(意味があって時間のかかる治療法もあります)

 

診断方法


●MTSの診断法は主に可動性と筋力テストです。その他、手足の長短や整形外科的なテストも行い、異常のあったものが正常になるポイントを1~2箇所に絞り込んでいきます。原因部分だけを治療する本治療法(ほんじりょうほう)では、診断は非常に重要です。

 

治療効果はすぐに出るの?


●痛みは火傷と同じように組織が炎症をおこしている場合が多いため、すぐに痛みが消えない場合がありますが、もつれた糸を解くように根気強く続ければ必ず結果がでます。治療後に反応が出る人は比較的治りが良いようです。

 

本当の治療とは


●治療(アジャスト)は身体の自然治癒力を正常にするだけなのです。本当の治療は寝ている時に始まります。朝目覚めた時に違いが分かるはずです。

 

治療後の注意


●特にありません。マッサージや針とは違いお風呂に入っても結構です。しいて言えばお酒の呑みすぎに注意して下さい。折角神経系統を整えても肝心の脳が酔っていては自然治癒力が発揮しきれないのです。本当の治療は家に帰ってから始まります。